2020年11月25日
ロズウェル事件の真相とエリア51

財団に入って初めての仕事は、アメリカでのSCPオブジェクトの確保だった。
しかもエリア51で確保していたロズウェル事件関連のオブジェクトだという。(^_^;)
こんな砂漠の乾燥湖 にいるヤツを確保するために、すでに現地に展開している機動部隊ガンマ-6との共同作戦が初任務だなんて、ツイてない。
※機動部隊ガンマ-6は深海性もしくは海洋性の異常を調査し追跡することを専門とした部隊

今から60年以上も前に確保したオブジェクトが、突如制御不能になり『乾燥湖で泳いでいる』なんて言われても、どう対処すれば良いのか皆目見当がつかない。
餅は餅屋って事でガンマ-6の連中のお手並み拝見といきたい所だが、連中も水が無い湖で対処できる装備を持ち合わせていないようで右往左往していた。
『上層部も無茶苦茶な依頼をしてきやがる!』
ヤツは位相空間を作り出しているようで、乾燥湖を悠々と泳いでいる。
『ロズウェル事件と言えば、グレイと相場が知れているはずが、まさか砂漠で捕鯨することになろうとはな…。』
どちらにせよ絶望的な状況には違いない。
『まあ、何とかヤッてみるか!!』
愛用のトンプソン・コンテンダーに隕鉄から削り出した弾頭の特殊弾を装填して、呪文を唱える。日本式の位相空間(結界)破りがどれだけ通用するか分からないが、ヤツのドテッ腹に照準し、俺は引き金を引いた…。

つづく
https://syu0361.militaryblog.jp/e1051848.html
※筆者の妄想による中二病設定です。(笑)
Posted by Team S.T.A.R.S.隊長 at 07:01│Comments(0)
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